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2010年10月 アーカイブ

まめ知識として その2

ぜんそくの知識・重発作に対する治療

点滴は、上記の薬剤を徐々に体内に入れて持続的な効果を期待するということのほかに、水分を補って脱水状態をとり除き、たんの喀出を容易にしてやるという目的もあるので、重症度によって異なりますが、初日に2000ないし3000ミリリットルぐらいの投与を目標にします。

しかし、患者が口から水分がとれる状態であれば口から与えてやり、点滴ではそれほど補わなくてもよいと思います。

ぜんそくの発作の際には、気道が狭くなっていて、通りが悪いわけですが、さらに一部がつまっている場合もありえます。

したがって発作の状態が長びくと、そこに細菌が増殖してきている可能性が大きいので、ぜんそく重積状態が続いている患者に対しては、サルファ剤や抗生物質を上手に使用します。

まめ知識として その3

ぜんそくの知識・重発作に対する治療

重症発作では、患者は窒息するのではないかという不安感にかられ、また高度な呼吸困難のため不穏になる場合がありますが、このような際には患者を力づけ、また鎮静剤を投与することがあります。

麻薬のような強い鎮静剤は呼吸中枢を抑制するので、特別な事情の場合を除いて一般には使用しません。

いままでステロイド剤を使用したことのない患者や、重症発作であっても、これを使用しないで治療効果が期待できると考えられるような患者には、ステロイド剤はできるだけ使用しないように配慮しますが、いままでステロイド剤を使用していた患者や医師がステロイド剤を使用したほうがよいと判断した患者ではこれを用います。

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